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時間がない人の「上手な休み方」 自律神経ケアでパッと疲れがとれる!

更新日:2017年11月07日


しっかりカラダを休めたはずなのに、疲れが残っている…その原因は、自律神経の乱れにあるかも!?
そもそも「休む」とは、「動かないこと」ではないんです! 休んでいる場合じゃない年末年始が近づいてくるこの時期だからこそ、上手な休み方を身につけて!

撮影/阿部健太郎 イラスト/ふるやますみ




忙しく過ごしていると、休む時間なんてない!と思ってしまうもの。じつは、自律神経をケアする機会は暮らしの中に多くあります。できることから実践して、上手に休みをとりましょう。

│▎ スペシャリストたちが上手な休み方をレクチャー! │▎


中野ジェームズ修一さん
フィジカルトレーナー。日本では数少ない、フィジカルとメンタルの両方を指導できるスポーツトレーナー。青山学院大学陸上競技部のトレーナーとして指導も。近著に『大人の運動』(徳間書店)。


白濱龍太郎さん
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長。日本睡眠学会認定医。患者が「心から満足できる睡眠」を取り戻すための治療、指導を行う。近著に『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)。


梶本修身さん
東京疲労・睡眠クリニック院長。「人はなぜ、疲労するのか」を研究する「疲労医学」の第一人者。産官学連携の疲労研究プロジェクトの統括責任者を務める。近著に『すべての疲労は脳が原因3<仕事編>』(集英社新書)。


石川泰弘さん
バスクリン広報責任者。入浴の精神的な効能や睡眠との関係について精通する。入浴好きが高じて、スポーツ健康科学の博士号を取得。「お風呂博士」として、全国各地で講演活動を行う。著書に『お風呂の達人』(草思社)。




睡眠で大切なのは、何時に寝たか、どれだけ長く眠ったかではなく、「眠り始めの時間にどれだけ深く眠れたか」ということ。脳が休まる深~い眠りをとるためのコツをお伝えします。

●覚醒 … 起きている状態。睡眠中、自覚なくこの状態になっていることも。

●レム睡眠 … カラダは休んでいるが、脳は働いている状態(グラフ内、ピンク色の部分)。

●ノンレム睡眠 … 脳もカラダも休んでいる状態。3段階の眠りの深さがある。





深い眠りにのために、まずは簡単なことから。ちょっとしたことで睡眠の質は変わります。


「湯たんぽや電気毛布を、 ひと晩中使用するのは避けてください。 深い睡眠に入るときの体温調整を妨げ、 寝苦しさの原因に。使用するのは、 就寝前までとしましょう」(梶本先生)

「リビングと寝室に極端な寒暖差があると、体温調整で自律神経に負担がかかります。冬場は20度前後を目安に、家全体を同じ室温に保ち、リラックスした状態で就寝して」(梶本先生)

「靴下は足裏からの放熱を妨げ、深部体温を下がりにくくします。冷えるなら、足首だけを温めるレッグウォーマーを活用して、全身の血液の流れをよくしましょう」(梶本先生)

ソックス¥2,900、レッグウォーマー¥3,900/ともにKID BLUE(カドリール インターナショナル)


「自律神経は過敏なので、大音量で一気に覚醒させる目覚まし時計は、疲れの一因になります。徐々に音量が上がるアラームを使用して、すがすがしい朝を迎えましょう」(梶本先生)


「右向きで寝ると、胃が右下向きになり、消化が促進。自律神経への負担が軽くなり、疲れがより回復しやすくなります。安眠を妨害するいびきも、右向きで寝ると抑えられます」(梶本先生)


深睡眠の仕組みについて教えてくれたのは…
白濱龍太郎先生
(プロフィールは上部参照)


『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)





「休む時間がない」というのは考え方次第で、休みは何かをしながらでも、とることが可能です。動きながら、座りながら、食べながらできる「ながら休み」テクを身につけて、疲れを吹き飛ばして!






①両手でタオルの両端を持ち、後頭部に当てたら、タオルを下に軽く引いて、首の後ろを伸ばす。正座でなくてもOK。

②ベッドの端であお向けになり、左肩と左腕を外に下ろす。右手で頭を持ち、右側に倒す。反対側も同様に。

③両ひざを床について前屈し、左腕を前に伸ばす。右腕を左の脇の下に深くさし入れ、右肩を床に近づけながら首すじを伸ばす。反対側も同様に。

監修いただいた方のプロフィールは上部参照。

撮影/上樂博之 スタイリング/阪本幸恵 
ヘア&メイク/栗原彩乃(air) モデル/三村あみ
フードコーディネート/上樂由美子 イラスト/ふるやますみ
取材・文/和田美穂、石上直美(verb)




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