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年中温かいカラダは、太りにくい! 冬前こそ「血流やせ」

更新日:2017年10月07日

最近ダイエットをしても、以前より効率が悪くなっていませんか? それは、代謝の基本である「血流」が悪くなっているからかもしれません。血めぐりをよくする、強い血管をつくる、質のよい血液を増やす。寒くなる前に、自ら熱を生み出すやせ体質にシフトするための、暮らしの中で今すぐできる血流改善方法をご紹介します。

イラスト/徳丸ゆう

教えてくれたのは 川嶋 朗先生



東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授。西洋医学と東洋医学の両観点から冷えを研究。『「血流たっぷり」で今の不調が消える』(日本文芸社)など著書多数。

東洋医学の観点でみると、血流の悪さは主に「気虚」「血虚」「瘀血」の3つのタイプに分かれます。
チェック数が一番多いのがあなたのタイプ。さっそく血流をよくする生活をスタートしましょう。

胃腸を整えて、新陳代謝を高める生活習慣の見直しを!

血液をつくる力が弱い理由は胃腸にあり。胃腸が弱ると栄養の吸収が十分にできなくなり、血液の原料が不足します。ハードな生活や人間関係など、ストレスなどで胃腸を弱めている場合も。まず体力を回復すべくリラックスし、軽い運動や食事などで生活習慣の見直しを。


 

婦人科系のトラブルを招きやすいので要注意!

血液の量が不足しているため、全身の細胞に栄養素が行き渡らず、血色の悪さや肌のツヤのなさ、乾燥やシワなどが現れます。脳に酸素が運べないので、精神的に不安定になりイライラしがち。子宮内膜症など婦人科系の病気を引き起こしやすい状態にあります。


 

全身に停滞している血液を流して痛みやコリを解消

血液の粘度が強く、ドロドロとして流れが悪い状態。ストレスや睡眠不足、脂っこい食事や運動不足などが原因となる場合が多くあります。ドロドロの血液は血管にも負担をかけ、カラダには頭痛や腰痛、肩こりなどの症状が出ることが特徴です。


 

 

手の骨をカラダの骨に当てながら行う「骨気」は、小顔になる施術として有名ですが、じつは血のめぐりをよくしてカラダを温める効果も高いのです。骨気でカラダの芯から温めれば、脂肪燃焼しやすいカラダに!

教えてくれたのは 優手骨氣(ウソンコルギ)主宰 遠藤ゆうかさん



伝統美容療法協会 インターナショナルコルギニストアソシエーション理事。骨気のほか、アーユルヴェーダ、チネイザンなどさまざまなマッサージ法を取り入れ、1人1人に合った健康的なボディづくりを提案している。

骨盤回りを刺激

骨盤やおなか回りが冷えると、内臓全体が冷え、血流が悪くなり代謝もダウン。 骨盤回りを刺激して、おなかから全身の血流をよくします。

骨盤の内側を押す

イスに浅めに座り、背もたれに寄りかかって、おなかをゆるめる。左の骨盤から2cm内側に入った骨に、右手の指先の骨を当て、息を吐きながら上から左手で20回押す。反対側も同様に。

腸骨(ちょうこつ)をさする

指の第2関節の骨を骨盤の横の骨・腸骨に当てる。当てたまま上下に動かしながら、腸骨を含む腰回り全体が、ポカポカと温まってくるのを感じられるまでさする。

仙骨(せんこつ)をさする

指の第1関節と第2関節の間の骨を、背骨の下で平たい骨盤の一部・仙骨に当てる。両手を上下に動かしながら、仙骨の回りが温かくなるまでゆっくりとさする。

ブラトップ¥6,800/Manduka、ショートパンツ¥5,800/loopa(ともにプラヴィダ) レギンス¥8,800/ヨギーサンクチュアリー(ロハスインターナショナル)

撮影/浦川一憲 スタイリング/黒澤圭子 ヘア&メイク/木村三喜 モデル/高田有紗 イラスト/三好雅美 取材・文/山本美和(オフィスペロポー) 

 

下半身の筋力アップは血をめぐらせるために効果的ですが、鍛える部位を間違えるとムキムキに…。そうならないためにも刺激する部位を厳選した、アラフォー向けの「ながら筋トレ」を紹介します!

教えてくれたのは 佐久間健一さん



ボディメイクトレーナー。モデル体形ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。ミス・インターナショナル日本代表などの指導を行う。著書『体幹リセットダイエット』(サンマーク出版)が話題。

①左の太ももがはみ出すようにイスに座り、カラダは正面を向けたまま、両手でイスの右端をつかむ。

②左脚を大きく後ろに引き、つま先を立てて、6秒キープ。左の太ももの前側とおなかが伸びるのを感じて。5回繰り返す。反対側も同様に。

撮影/福島章公 スタイリング/田中祐子 ヘア&メイク/千葉智子 モデル/原 歩美

 

どんなときでも、美しく元気でいられるのはなぜ? カラダが冷えやすい環境にいてもきれいをキープしている方々に、日常生活でできる血流ワザを伺いました!

15歳から雑誌『Lemon』の専属モデルを務め、現在は本誌ほか、女性誌やCM、トークショーなどで幅広く活躍。プライベートでは二児のママ。そのライフスタイルや飾らない美しさが注目を集めている。アキレス腱から上に向かって、ひざ裏まで気持ちいいくらいの強さでギューッと指圧。「足先の冷えが解消。むくみにも効果があります」

NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事。発酵食アドバイザー。一児のママ。自身の温活の経験からその重要性を実感し、著書やセミナーなどで伝承活動を続けている。カリウムや鉄分、亜鉛、ビタミン類など、血流をよくし、貧血予防になる栄養素が詰まったデーツ。ナッツをはさむとほどよい甘さに。

「豆乳ヨーグルトや甘酒、みそ、納豆、キムチを極力手作りして毎日食べています」。腸内の善玉菌が増えて腸から温まり、代謝もアップ。

イラスト/後藤知江 取材・文/鹿志村杏子

 

冷えないカラダを目指すなら、毎日の食事でとりたいのが、血を増やし、熱を生み出す筋肉のもととなる「鶏肉」です。カラダを温める食材と合わせて、効果を倍増させましょう。

パクチーは代謝機能を高めるビタミンB1を含む、温め効果の高い食材。赤唐辛子のカプサイシンもプラスして、内側から温めます。

材料(2人分)

鶏もも肉 … 1枚(250g)
だし汁 … 3カップ
 
A
    ナンプラー … 大さじ1
  砂糖 … 大さじ1/2
  にんにく(包丁でつぶす) …  1片
  赤唐辛子(輪切り) …  適量

えび(皮つきのまま背ワタがあれば取り除く)   …  4尾
白菜(ざく切り) …  1/8個
しめじ(小房に分ける)  … 1/2袋
にら(5㎝の長さに切る) …  1/2束
パクチー(ざく切り)  … 適量

作り方

  • 1 鶏もも肉はひと口大に切る。
  • 2 鍋にだし汁を入れて火にかけ、Aを加え、1、えび、白菜、しめじ、にらを加え、ふたをして5分ほど煮る。
  • 3 仕上げにパクチーを入れる。

トマトとブロッコリーは、ポリフェノールとビタミンCを含む、抗酸化作用の高い食材。血管や細胞の老化を招く酸化を防ぎます。

材料(2人分)

鶏胸肉 … 1枚(250g)
 
A
    酒 … 大さじ1
  塩 … 少々

トマト … 2個
ブロッコリー … 6房

B
  だし汁 … 3カップ
  うす口しょうゆ … 小さじ2
  塩 … 小さじ1/4

片栗粉 … 大さじ1

作り方

  • 1 鶏胸肉はそぎ切りにし、ボウルに入れてAをもみ込み、10分ほどおいて下味をつける。
  • 2 鍋に湯を沸かし、トマトは湯むきする。同じ湯に塩(分量外)を入れてブロッコリーをゆでる。
  • 3 鶏胸肉に片栗粉をまぶし、Bを入れた鍋で5分くらい中火で煮る。そこにトマトを加え弱火で3分煮て、さらにブロッコリーを加えたら火をとめ、10分以上置く。

レシピ製作・調理・栄養監修/柴田真希 撮影/安井真喜子 スタイリング/浜田恵子 取材・文/平川 恵 撮影協力/UTUWA

 



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